抗がん剤の影響で、強度な倦怠感、襲撃真っ最中。
とても曳山祭を堪能できる状態じゃない。
それでも自巣で過ごすのは、精神面が楽だった。
早朝には自支部に来町したカガミ獅子を、自巣の軒先で
眺めた。夕方も同じように軒先に長椅子を出し、下りて
くる曳山を眺めた。
夜だけは、八幡社で鑑賞したくて向かうが、シタシン町
の坂がツラい。慣れた坂道が、しんどい。
例年なら単身で鑑賞に行くのだが、今年は念のために、
きりきり母さんが付き添ってくれ、なんとか辿り着く。
それでも全基を鑑賞できず、途中で引き上げた。
見かけて声をかけてくださった方々、ありがとう。