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2008年風の盆:1日

08年風の盆:01◎9月1日午前0時〜
待ち望んできた瞬間。

非公式な時間帯だから、フリースタイル
(大半は自支部Tシャツ)で、若手の地方
(じかた)数名と、自支部通りを町流し。

08年風の盆:02唄い手はきりまゆんだけだったこの時、
唄い放題で、気分爽快!!


周知している常連の観客さん達が見守る
中、踊り子青年団も、天満宮前で演舞。

08年風の盆:03静寂な横小路を流す頃、きりきり兄さん
2号も合流。

一通り流し終え、天満宮境内で、今宵の
〆をした時は、午前2時を過ぎていた。

08年風の盆:04この後、他支部の様子を伺おうとカマテ
に上がってみたけど、他支部も終了して
しまったところだった。
(ごめんね、あぼさん。)

午前3時過ぎに帰巣するも、寝付く頃は
5時近くだったような・・・。

08年風の盆:05◎9月1日14時〜
公式演舞開始。

交通規制は15時からなので、まずは
横小路を町流し。
そのあと、二班に分かれて、横小路
周辺のお宅前を、演舞。

08年風の盆:06◎9月1日15時〜16時30分
交通規制がかかった自支部通りで、
子供達踊り子も加わっての町流し。


◎9月1日16時30分〜17時30分
食事も兼ねた休憩。

08年風の盆:07◎9月1日17時30分〜
カマテ方面にある演舞場出演のため
自支部隊、囃しながらの大移動。

人混みから護るため、小学生以下の
子供達には父兄も付き添う。

08年風の盆:08演舞場への移動途中にある、八幡社
特設ステージでも、演舞披露。

(演舞場出演中は、撮影はできない
ので、演舞場での様子も省略。)

08年風の盆:09◎9月1日20時45分頃
演舞場出演を終え、自支部に帰還。
メガネ橋から天満宮前まで、町流し。

自支部とフクジマ支部は、演舞場まで
の道のりが遠く、道中で、もみくちゃ
になり、大騒動。それ故、演舞場出演
を済ませれば、もうお気楽、極楽。

08年風の盆:10天満宮前到着後、休憩を挟みながら、
地方(じかた)衆を囲んで、輪踊り。

自支部の踊り手女子の、揃え浴衣は、
黄色に緑柄が小学生高学年〜中学生。
ピンクに朱柄は高校生以上が、着用。

08年風の盆:11再び、正式な交通規制解除時間まで、
自支部通りを町流し。

この時、23時45分頃。

2008年風の盆:2日

08年風の盆:12クブス橋からメガネ橋まで、メガネ橋
からクブス橋まで、行ったり来たり。
日付をまたいで、町流しは続く。

08年風の盆:13◎9月2日午前1時30分頃
町流しのゴール地点は、自支部通りの
中間地点の天満宮前。
正式な交通規制解除時間が過ぎ、ここ
で夜食休憩に入る予定だった。

08年風の盆:14振り返ると、カミシン町支部の踊り子
青年団が来ていた。毎年恒例のように
なったが、これは大歓迎。
自支部の地方(じかた)の音に合わせ、
男女共に新踊りを披露してもらった。


08年風の盆:15カミシン町支部の踊り子達を見送った
後、自支部本隊は夜食休憩に入った。
演舞場出演で、皆かなり疲労している
が、休憩は長いと、反ってダルい。
時間の感覚も分からなくなってくる。
それで、気力ある若手の地方(じかた)
衆だけで演舞開始。そこへ、踊り手と
して幼馴染が出て来た。

08年風の盆:16新踊りをしたいというので、この時の
唄い手は、きりまゆんだけだったが、
頑張って一人で、二季(春夏)を唄い、
幼馴染が舞う。その後、小さな輪踊り
に変わり、きりまゆんも唄いながら、
輪踊りに参加。現役踊り子達が現れ、
みるみるうちに輪が大きくなったので
輪踊りを抜け、唄に専念した。

08年風の盆:17◎9月2日午前3時20分頃
車は入れない、道幅の狭い軒裏を流す。
灯りは、街灯とぼんぼりを合わせても、
このふたつだけ。普段も月明かりだけを
頼りにしている暗い細道だが、しずしず
と流すには、絶好の場所。

08年風の盆:18◎9月2日午前4時10分頃
まだ気力ある地方(じかた)衆と、公民館
横の道からテンマン橋を抜け、シタシン
町通りからメガネ橋に曲がり、天満宮に
戻るルートで、流しをし、今宵は終了。
この時までずっと、唄い手はきりまゆん
だけだった。大いに唄い明かした夜。

08年風の盆:19◎9月2日15時〜
公式時間になり、町流し開始。

二日目は、演舞場出演がない分、二班に
分かれ、ご祝儀をいただいたお宅前での
花うち演舞や町民広場特設ステージ演舞
が、スケジュールに組み込まれている。

08年風の盆:20◎9月2日20時40分頃
町流しや輪踊りの合間にも、花うち演舞
があるため、通りがお留守になる。
それでも、動かない観客達。
今年は平日で観光客は少ない、とは云う
ものの、自支部通りは例年と変わらない
ような気がする。

08年風の盆:21◎9月2日22時頃
地方(じかた)衆が休憩中、元気いっぱい
の踊り子達が囃しだす。
〜唄わんかい 囃さんかい
        喉節ゃまわさんかい
 喉節ゃ まわれど
        恋の虫ゃ まわらん〜

08年風の盆:22〜三味線が手を弾きゃ
         太鼓がドンとなる
  手拍子揃えて
      オワラにしょまいかいね〜
そう囃したてられて、地方(じかた)衆の
腰が上がり、公式時間中の町流し再開。

08年風の盆:23天満宮前に到着、夜食休憩に入る。
〜いっぷく しょまいかいね
     いっぷく しょまいかいね
 いっぷく してから
  それから また やろまいかいね〜

2008年風の盆:3日

08年風の盆:24◎9月3日午前0時50分頃
夜食もそこそこに、踊り子達が、カマテ
支部に遠征。
若い彼等は度が過ぎるコトもあるので、
出発前には総代役員に呼び止められて、
何らか忠告は受けていた。

08年風の盆:25◎9月3日午前1時30分頃
大御所地方(じかた)衆は、まだ休憩中。
今宵も気力ある者で集まり、ゆったりと
音を奏で、和み楽しんだ。

長い休憩から抜け出た者の中には、睡魔
に襲われながら、惜しむ気持ちも大きく
その場から離れない者もいて・・・。

08年風の盆:26◎9月3日午前3時前後
踊り子卒業生達で、男女混合踊り。

その後、再び気力ある者達で、町流し。
雰囲気の好さに、思わず囃し手のN氏も
渋声で、字余り唄を聴かせてくれた。

08年風の盆:27踊り子達がションボリと帰還していた。
度が過ぎた行動にカマテ支部でこってり
絞られた模様。冷たいようだけど、忠告
を無にしたんだし、怒られながら、節度
を理解していくしかない。

◎9月3日午前4時〜5時過ぎ
雨がチラついてきた中、輪踊りで〆。

08年風の盆:28◎9月3日18時
小降りだが一向に雨は止まず、三日目の
公式時間を迎えた。

明日は雨が降ってできないカモしれない
から、やれる時にやれるだけ、思う存分
やりたい、そう云っていた若手と共に、
連日明け暮れたのは、正解だった。

08年風の盆:29◎9月3日19時40分〜
それでも、公式時間中のスケジュールは
こなさなくてはいけない。
二手に分かれ、A班は自支部通りにある
旅館でお座敷演舞、B班は町民広場特設
ステージ演舞をそれぞれ披露。
きりまゆんはB班だったが、A班の一人
が不調のため、トレードされた。

08年風の盆:30◎9月3日20時20分〜
自支部公民館は、やや大きめなので、
玄関口や窓を明け、観客を招き入れ、
最終日の風の盆を過ごす。

08年風の盆:31観客には入れ替わってもらいながら、
輪踊りや舞台演舞を繰り返す。
雨は止まないまま、公式時間が迫る。

◎9月3日23時45分
演舞手も観客も惜しみながら、公民館
を閉めた。

2008年風の盆:有終

08年風の盆:32◎9月4日午前0時〜
公民館の中では、雨が止む時を待機する
演舞手が夜食休憩をとりながら、過去の
映像を鑑賞した。
中には、きりまゆんが踊り子時代の映像
もあって、かなり衝撃を受けた。


08年風の盆:33◎9月4日午前2時過ぎ
外を見ても、雨が止む気配がない。
それにも増して、少数ながらも観客が、
軒下で耐え忍ぶ姿に、心打たれる。

こうなりゃ、雨なら雨なりの、おわらを
楽しもうと、再び公民館を大開放。

08年風の盆:34〜踊るも跳ねるも 今晩限りよ
唄わにゃ踊らにゃ 来年まで待てない〜
演舞手の装いも、無礼講。

踊り手男子による、アドリブ踊り。
踊り手OGによる、四季踊り。
踊り手現役+卒業生による、ごちゃ混ぜ
踊りや、男女混合踊り。

08年風の盆:35笑いある、おわらを演舞し、踊り子達も
観客も、賑やかしく楽しんでいる様子。
輪踊りでは、家族や観客も踊ったので、
唄い順が来るまで、きりまゆんも一回り
輪踊りに入ったりした。

そうして夜が明け、公民館の時計は5時
45分を指していた。

08年風の盆:36◎9月4日午前5時45分
観客が見守ってくれる中、演舞手や家族
が円陣を組み、風の盆の締めくくりに、
青年団長が挨拶し、三本締。

◎9月4日午前6時
腰を降ろさず、町内一斉に片付け。

08年風の盆:37◎9月4日18時
クリーニングに出してもらうため、各自
の衣装を返却。
踊り子は、毎年入れ替わりがあるけど、
地方(じかた)の衣装は、各自で保管して
いるので、浴衣裏に名前を記して返却。

公民館前には、ご祝儀感謝の表記。

08年風の盆:38これにて、今年の風の盆は終了。

半日前までのコトが、夢だったかのよう
に、いつもの地元に戻っていた。
でも公民館横の天満宮には、雨で濡れた
ぼんぼりカバーとぼんぼりの竿が、立て
掛けられていて、夢ではなかったという
跡が残ってた。

二百十日の夜風邪

今年の風の盆も、9月1日午前0時〜4日午前6時まで、今年の
風の盆として、極めて楽しく過ごすことができた。
4日の片付け終了後から、泥のように寝まくり、うまく体調調節
できたようで、それほど疲労感は残っていない。
はしゃぎ過ぎて、声は少々嗄れちゃったけど、筋肉痛もない(笑)。
ただ、「静けさ」が、反ってもの寂しさを感じさせられる。
記しておきたいことが、まだいっぱいあって、少なくとも、月末
に行われるイベントまでは、余情を引き摺ってしまうと思う。

+++++かくれページ設置+++++++
な〜んてことはナイ、拍手お礼ページです。
拍手ボタンをクリックしていただけると、ご覧いただけます。
お気に入り画像やミナサマからいただいた画像に、「裏」などを
不定期更新で、おまけ公開していこうかなぁ〜と・・・。

2008年風の盆:余情01

昨日、社会復帰。
演舞場出演の放映や収録は、昨年まで地元CATV局が管理していた
が、勤務先CATV局と統合した今年から、勤務先局で管理するよう
になったので、演舞場出演の収録のマスター映像を、焼き増しして
もらえるか、担当部署に交渉してみた。
勤務先(総務部以外)で、きりまゆんの支部名は黙秘していたので、
特別撮影はされてないと思うけど、出演者であり、従業員でもある
ため、個人で楽しむのであれば、と、快い応答をもらえた。

その後、きりきり兄さん2号の唄について「オワラのことが、よく
解らなくても、唄の巧さは解る」と、絶賛を受けた。
身内としては、この上なく嬉しく、鼻も高くなってしまう。
ただ、同じ唄い手としては、ちょっとばかし、悔しさと妬ましさを
抱いたことも、確かで・・・。
父と兄の技量には尊敬もしていて、張り合うつもりも見返すつもり
も、毛頭ない。なのに、そんな感情が湧いてしまうなんて・・・。
そんな感情を、糧にするのも解消させるのも、ひたすら修練修練。
修練しかない。きりまゆんは、まだまだ「若竹」なんだから。

2008年風の盆:余情02

きりきり父さんの唄に、ひときわ歓喜している観客がいた。
25年前って云っていたかな。
NHKで民謡ベストテンなる番組があったそうで、それに出演した
きりきり父さんの唄に惹かれ、保存会から出ているカセットテープ
やレコードを聴き続けてこられ、きりきり父さんの唄声を、いつか
生で聴きたいと、ずっと思い続けてきたそうで・・・。
歓喜ぶりと思いの長さに、なんだか娘だということが申し訳なく、
名乗らずに、きりきり父さんをその観客の傍に寄せてあげた。

後に正体がバレて、きりきり父さんに幾つかリクエストをしたと、
声をかけられた。その人のおかげと、たどたどしく踊る孫の姿に、
調子づいたのか、久々にきりきり父さんの字余り唄を聴いた。
 「やぐら太鼓の音に 目を覚まし 小首をかしげ
   今日はどの手で スッテンコロリンの よいやさで
            投げられるやら オワラ 投げるやら」
この唄に、若手の三味線がついていけず、バタバタにしてしまった
のは、云うまでもない。気の毒だけど、オモシロかった。

きりきり父さんは今週、三度目の手術を受ける。
月末のイベントで、また聴けれたら、いいな。

予想外の展開状況

一通りの記録を更新した直後、きりまゆんMacがダウンしてしまった。
アップルサポートセンターに連絡した結果、修理行き。
そんな訳で、予定変更。
復旧次第、まとめて更新するとして、しばしのお休みをいただく。

・・・さぁ、これから余韻を楽しもうとしたのに、無念いっぱい。
PS3やWiiでネットするも、PCと違って扱いが煩わしい。
Winでいいから、お古を貸してるサービスって、ないのかな〜。
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