きりぎり巣
おわら風の盆&あれこれ道楽記
アルツハイマー型認知症+末期がん介護録
後腹膜原発 平滑筋肉腫闘病録
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2008
10/01
Wed
今は待つ身と 笑わば笑え
余情再開の前に・・・。
今日は1日だから、保存会本部温習会が
観光会館であるんだった。
ってなワケで、参加。
終ったばっかりなのに、もうこんな状況
なのは、おかしいカモしんないけどね。
きりまゆんは、まだまだ未熟だしサ。
誰になんと云われようが、おわら道楽に
明け暮れちゃうのだ。
おわら道楽
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きりまゆん
2008
10/02
Thu
2008年風の盆:余情13
自支部踊り手男子のツートップ。
右側のS君は、脚を故障したらしく、
テーピング姿が痛々しかった。
だから今年、表舞台からは身を引いて
いたので、本領が発揮できず、さぞや
悔しかっただろうな・・・。
来年、自支部の青年団長を務めるよ。
左側は幼馴染の弟、T君。慰労会で、改まった挨拶をしてきた。
もう少しの間は法被姿で、少ない踊り手男子を支えるそうだけども、
今後は、唄を修練していきたいんだって。
早速、今夜の自支部練習会に、顔を出してたよ。
背が高い彼等の踊りは、ひときわ目に留まる。彼等が肩を並べて踊る
姿も、タイムリミット間近。楽しみと惜しみの感情が、入り混じる。
おわら道楽
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きりまゆん
2008
10/03
Fri
2008年風の盆:余情14
ちょっと判り難いけど、これは演舞場で
撮った、演舞者通路側から見た観客席。
見る限りでは、満員御礼。
だけど、ステージに上がってしまえば、
演舞者側はライトで照らされ、観客席側
への視界は、暗くなって解らなくなる。
だからか、緊張感は少ない。
各支部、支部内事情で出演体勢は、各々だと思う。
自支部の場合、お金を払って鑑賞していただく場という意識から、
ヒヨッコ地方(じかた)衆やカケダシ青年団踊り子は、出番見送り。
きりまゆんも4・5年前まで、ステージ横で観ているだけだった。
おわら道楽
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きりまゆん
2008
10/04
Sat
2008年風の盆:余情15
昨日、一通のハガキが届いていた。
余情02で記した、きりきり父さんの唄をもとめて来た方からだ。
地元は、番地が欠けていても支部名と名前さえ書いてあれば届く
けど、この方は住所を「横浜」としか記されておらず、返信しよう
がないので、このブログを見ておられるか判らないけど、ここで
届いたコトを伝えておきたい。
ハガキには、一ヶ月が過ぎたが余韻余韻の毎日だと記してある。
この横浜の方は、今年初めて来られたのにも関わらず、下調べも
長年に渡って充分されたのか、宿泊はニシ町支部の旅館。
今度は自支部近くに泊りたいと云っておられたので、自支部旅館
の存在をおしえてあげたが・・・。
とにかく初めてなのに、悪印象は抱かれていなくて、よかった。
「今度はいつやるの?」と云い寄られるのは困るけど、幸い自支部
では「せっかく遠くから来たんだから、やってよ」といったような
態度の観客には、めぐり会わない。
むしろ「他の所は人が多くて全然見れないから、ここで見ている」
と云われると、11支部の中から、よくぞ選んでくださった!!と、
いう感じでサービス精神旺盛な踊り子達。
フラッシュ撮影も記念撮影も寛大なのは、そのせいカモ(笑)。
要は、観客側が自分のコトしか考えない態度でなければ、演舞者
側もそれに応じた歓迎をしちゃうよ、というコトで。
きりまゆんが閲覧させてもらっている方々のサイトやブログは、
マナーを考慮しながらも、それでもちゃんと撮った写真を見せて
くれるので嬉しい。その時を思い出したり、客観的に見れたり、
本来なら見るコトができない他支部の様子も見れるから。
だから、感謝こそすれ、邪険には感じてないよ。
◎ガイさんが撮られた写真。
(了承を得て、縮小掲載)
地形的な面もあって、鑑賞するには穴場
だと云われる自支部ならではの、ゆとり
ある、町流し情景。
きりまゆんは、とってもお気に入り。
おわら道楽
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きりまゆん
2008
10/05
Sun
2008年風の盆:余情16
八幡社特設ステージ裏の楽屋テント内。
シタシン町支部人の知恵。
調度、首の位置で輪になっているので、
ヒヤリとさせられるけど、三味線や胡弓
を引っ掛けるための、ヒモ。
そうそう、ぼんぼりカバーは、フクジマ
支部の特許だって聞いたよ。
おわら道楽
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きりまゆん
2008
10/06
Mon
2008年風の盆:余情17
最後のいっぷく中・・・。
この時に限らず、いっぷく中の様子も、
風の盆の一環として、寛容な精神で鑑賞
されてる方々。それに比べ、演舞者側は
食べたり飲んだりで、心も痛んだり。
和気藹々な場面を見るのも楽しいだろう
けど、長くて(苦笑)、ゴメンナサイ。
おわら道楽
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きりまゆん
2008
10/07
Tue
2008年風の盆:余情18
自支部地方(じかた)衆の、主力人物。
まず、三味線のYさん。
嫁はん(=奥さん)は唄、あんま(=長男)
は三味線、おっじゃ(=次男)は胡弓で。
ちなみにカガミ町支部の胡弓弾きHさん
の実兄という、オワラ一家。
自支部のオワラ保存会会長なので、地方
(じかた)全体総指揮もとっておられる。
とはいえ、大きい声では云えないんだけど、きりまゆんにとっては
幼い頃からの、気のよい近所のおじちゃん(笑)で。
慣れてしまったからか、この方の三味線は、一番唄い易いかな。
囃し手のNさん。
唄い手志望だったけれど高音部が出しきれず、断念。その代わりに
転向した囃し手で技能が開花された。もう、この方の囃子じゃない
と、もの足りないというか、気が引き締まらない感じがする。
甥は三味線を弾いて、娘さんは現役踊り子。お孫さんもいるのに、
「ちゃん」付呼ばわりなきりまゆんの、唄の成長を見守ってくれて、
いつも前向きなアドバイスで励ましてくれる。
おわら道楽
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きりまゆん
2008
10/08
Wed
2008年風の盆:余情19
続いて、胡弓のNさん。
運が良ければ深夜に、普段は隠している
甲高い唄声を披露してくれる。
きりまゆんには、父や兄にはできない、
笑顔を心掛けて唄うよう、女性らしさを
表現するアドバイスをくれた。
最後はお待ちかねの、唄のKさん。
いつも誰にでもニコニコと愛想が好い。
だから、子供達からも「ちゃん」付呼ばわりで、親しまわれている。
コクボおわらが保存されている媒体が稀少なため、研究困難な中、
現代風に調整したコクボおわらを、保存していこうとされている。
おわら道楽
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きりまゆん
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