きりきり父さんが通っている病院は合計3ヶ所。
各病院の診療科は泌尿器科と内科と精神科。
もともと、膀胱ガンで診療を受けた中央病院泌尿器科だけだったが
そこで高血圧症も診断された。でも内科は泌尿器科より受診頻度が
多いので、自巣近くの病院内科で受診する許可を得た。
その後に認知症状が表れ、別の専用病院での受診が増えた。
病院をひとまとめにしたいが、地元の総合病院は何かと不便。
各科の診療日時が決まっていて、それに合せて付き添い通院すると
きりまゆんはまともに勤務できなくるのも、不便のひとつ。
そして今は、きりきり父さんの頻回なトイレ通いに苦闘している。
酷い時は10分に2・3回、トイレと洗面所を往復している。
洗面所では手洗いだけではなく、その度に洗顔と入歯洗浄をして、
電気の消し忘れ、水道蛇口のしめ忘れもあって、きりきり母さんと
きりまゆんは、自分の部屋ではなく、トイレに近い居間で、就寝を
している状態で。また小さい巣ながらトイレは男女別に設けてある
のでトラブルはあまりないけども、洗面所は占領されると出勤仕度
に影響がきて、非常に困惑している。
ガン症状ではないけれど、定期検診ではない6月に泌尿器科で受診
を受けると、月一で通院しなければならなくなったので、定期健診
以外は自巣近くの泌尿器科の受診許可を得て、紹介状をもらえた。
そこはカミシン町にある診療所で、泌尿器科だけでなく内科も受診
できるため、通院先の数は合計では減ってないけれど、月一の通院
は2ヶ所になったので、非常に楽になった。