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きりぎりすぴ〜く 43

年末に新しい入歯も完成して、入歯騒動は鎮火、一件落着。
腹減った騒動は全く治まらないけれど、きりきり兄さん1号も年末
年始休暇で帰巣したから、とても心強い年末年始だった。

きりきり父さんはショートステイで集団生活に慣れたのか、みんな
と一緒に食事を摂りたがるが、きりきり父さんの腹減った騒動には
きりまゆん達は合わせられるはずもなく・・・。
炊飯器にある御飯は全部食べたがるし、一緒のモノを食べたがる。
たとえ駄菓子であっても、相手が甥っ子達であっても、ひとつくれ
と云って、何度も欲してくる。
きりきり父さんが食べてしまって、きりまゆん達の分がなくなった
時は、別のモノを食べたり作り直したりしても、また食べたがる。

就寝も同じ。みんなが就寝しないと、自分の寝床に入らないため、
きりまゆん達は先に寝たフリをする。
そのまま眠りに就いてしまう日もあった。
施設での規則正しい生活は、きりまゆん達にはちょっと辛い(笑)。

また、1月からショートステイの利用先を変更した。
今まで利用していた施設は、一人暮らしの健常高齢者が冬季の間を
入所利用するという、いわゆる「越冬隊」で満室というのもあるが、
どういう訳だか、前月にその越冬隊の方ときりきり父さんは同室に
され、ちょっとしたトラブルが起き、印象が悪くなったから。
きりきり父さんが蔑ろに扱われたようで不快に感じた。
きりきり父さんも快適に過ごしてほしい。

新しい施設は、隣区域でちょっと遠いけれど、まずまずの好印象。

きりぎりすぴ〜く 44

本当に、くっだらない不安と恐怖が浮き沈みした。

ミナサマも薄々感じていたと思う。
きりきり父さんの認知症状の進行は、かなり早い。

1月下旬に、きりきり父さんの介護度が2から4へ上がった。

きりきり父さんの母親や兄達も、同病状を発症。
アルツハイマー型認知症は遺伝的要因は少し影響するそうなので、
きりまゆんも発症する確率が高いと思うと、不安と恐怖に襲われて
覚える事柄が多い勤務先を辞めようかとも悩んだ。

きりきり母さんも心労からか、覚える行為を拒むようになり、車の
運転以外の事柄は、きりまゆんに頼ってくる。

オワラ以外の道楽がないのに、きりきり父さんは、もう唄えない。
やりきれなくて、きりまゆんは練習に顔を出したくなくなった。

色々と、ぐちゃぐちゃバカみたいに落ち込むだけ落ち込んだらね。
今は、浮き沈みは落ち着いてきてね。心も楽になった。
ま、不安と恐怖は完全には消滅してなくて、吹っ切れた訳でもない
けれど、先週の練習には顔を出して、唄ってきたよ。

そろそろ2013年の余情を、再開と完結させなきゃ。
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