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2014年風の盆:余情19

メガネ橋で折り返した流しは天満宮前に戻り、クブス橋
方向へ。人目が少ないせいか、公共放送局取材班の方も
踊り出した。



 (囃子) トモサカしんくだりの 蛇の目の唐傘
          主さんに 差させて 
             わしゃ ちょいと眺める

  (唄)  元日に 釣るの声する あの井戸車
         瓶に 汲み込む オワラ 若の水

囃子の文句は、花街で遊び疲れた後の情景描写。
唄の歌詞には、上句の「釣る」に「鶴」、下句の「瓶」
に「亀」が、隠れている年明けの五文字冠唄。

2014年風の盆:余情20

淡い灯り、虫の声、・・・感慨が、より深くなる。



 御所車 大八車や 当世流行りの 
        汽車や 電車や 飛行機よりも
   決して乗るまい 七生までも
            恨み重ねる オワラ 口車

流行に乗っても口車は乗らぬ、心に留めたい字余り唄。

2014年風の盆:余情21

クブス橋を折り返した流しに、自支部に戻ってきた青年
男女の踊り手達が鑑賞者達も引き連れて、合流。
(中には梅さんとnobuさんも・・・)



 山へ登れば 茨がとめる
        茨 離しゃれ オワラ 日が暮れる

上句下句とも母音を全て発生できる唄なので、唄を修練
されるなら唄の町だよ〜の歌詞より、お勧めする正調。

2014年風の盆:余情22

戻ってきた青年男女の踊り手達が合流したばかりだった
が、流しは天満宮前に到着で、いっぷく。
そして解散、9月2日2時50分頃。風の盆初日が終了。

2014風の盆07

9月2日15時、公式行事時間開始。
風の盆2日目の天気は良好。予定通り町流しを始めた。

2014年風の盆:余情23

◎yakuさん撮影動画。
9月2日、公式行事開始後の町流し光景。



甥っ子も3人とも映っていて、ちょっと格好つけながら
踊っていて、微笑ましいやら生意気やら。笑

2014年風の盆:余情24

余情23のきりまゆん視点。



 待てど 出てこず 出るときゃ 会えず
         ほんに 辛気な オワラ 蜃気楼

音を録りたい方は、楽器(特に胡弓)の傍は避けたほうが
よい。きりきり兄さん2号の声量なら大丈夫だとは思う
けれど、この時の撮影位置は楽器の傍で、もしかしたら
聴き取り難いカモ。

唄い手ひとりに複数の楽器弾きは、唄声がつぶれるので
本音を云うと、三味線も一斉に奏でずに、少数で代わる
代わる弾いてほしい・・・。

2014年風の盆:余情25

自支部通りの流しを一往復。16時30分頃、天満宮前で
輪踊り。その後、食事休憩のいっぷくに入る。

2014風の盆08

初日に演舞場出演を済ませたので、軒先演舞の数は初日
より多めだけど、自支部は留守にならず、スケジュール
が多少変更になったとしても、ゆったりとした気持ちで
演舞できる今年の2日目。

2014年風の盆:余情26

9月2日17時50頃。フクジマ支部隊が、演舞場出演で
移動途中に、自支部へ立寄り、軒先演舞。

2014風の盆09

各支部の踊りに、微妙な違いや特徴があるが、フクジマ
支部の踊りは、豊年も新も、基礎的でクセがない。
素直で奇麗な踊りだから、踊りを習うならフクジマ支部
をお手本にされるとよい。また、楽器を弾きたい方も、
まずは踊りから。音調を体感してから楽器を手にするの
をお勧め。・・・きりまゆん達が、そうだから。
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