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きりきりすぴ〜く 75

退院後の様子は、ツイッターで確認していただいている
と思うので、ブログは日付を遡らず更新再開。
それに伴い、少し変革あり。
ブログから直接ツイッターの内容が閲覧できるよう設定
したので、かわら版は閉鎖。伏字表現しない伝達事項が
あれば、きりぎり巣チャンネルで行う予定。

きりきり父さんが逝って一ヶ月。
きりまゆんの誕生日が、月命日になっちゃった。
あれから、きりきり母さんは、ちゃんとしているようで
でも何か様子がおかしくフラフラしていたので、何度か
受診させて、回復に向かっている。
率先して介護&看護をしてくれたきりきり兄さん2号は
無事に、仕事を再開できている。
きりきり兄さん2号が仕事できなかった間、勤務時間を
延長して耐えてくれた、きりきり義姉さん。
きりきり兄さん1号は、地元での存在感が薄いから直接
介護&看護をしてないように見えても、今まで金銭面で
支えてくれていた、影の功労者。現在もきりきり母さん
の身を案じて、毎日ビデオ通話をしてくれる。
家族みんなに、お疲れさま。ありがとう。
介護&看護から解放された今を、地元語で表現すると、
「楽な愛想もない」感じ。

きりぎりすぴ〜く 76

きりきり父さんは納棺の時に、葬儀会社の方のご好意で
保存会本部の浴衣を着せてもらったんだよ。
一番カッコよい姿で、浄土へ向かってもらったよ。
きりまゆんが贈った帯を締めてもらって、きりまゆんが
贈った「いろはにほへと」の文字が入った浴衣も一緒に
持っていってもらったよ。
浄土まで唄いながら向えるように。
先に逝かれた名人達と合流して、また流せるように。
風の盆に還ってきた時には、一緒に流せるように。

父さんの浴衣一式

 揺らぐ つり橋 手に手をとりて
         渡る イダガワ オワラ 春の風
 かりがねの 翼欲しいや 海山 越えて
        妾ゃ 逢いたい オワラ 人がある

通夜の時に、きりきり兄さん2号が唄った歌詞。
きりまゆんは唄えなかった。
死産したもう一人の兄さんの五十回忌の年でもあるため
浄土で巡り逢って欲しいという思いで唄ったんだって。

正直、介護&看護で家計は火の車だった。
借金覚悟の葬儀だったのに、きりきり父さんの磨いた唄
の凄さを目の当たりにした。葬儀は月曜の午前中なのに
通夜以上に、大勢の方々が参列してくださったから。
きりきり父さんってば、格好良すぎ。
きりまゆん達には負担を掛けずに逝っちゃうんだもん。

葬儀で公開された映像を、きりぎり巣チャンネルで視聴
できるようにしておいたので、よろしければ、どうぞ。

まゆんず闘病録83

体調が良い時を見計らって、更新していきたかったけど
身体を起こしていられる時間が長続きしない。
良くなるどころか悪くなっているような不安がしたけど
きりきり母さんが気になって我慢してた。
だけども本日の再診でCT検査をした結果、腫瘍が少し
大きくなっていて、それが体調不良の原因カモしれない
から入院して身体を休めよう、と主治医から云われた。

痛くてシンドくて、落ち込む気力がない。涙も出ない。
ただ、四十九日まできりきり母さんとふたり寄り添って
きりきり父さんの遺骨の傍で過ごしたかった。
入院は明日から。抗がん剤治療の入院ではないので前回
のような長期間にはならないと思う。
今年の風の盆まで百日をきった。
きりきり父さんを想えばこそ、今年も唄い流したいから
必ず元気を取り戻してくる。
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