July 2016  |  01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

まゆんず闘病録84

Macと向き合う体勢がツラくて、また心の整理に時間も
欲しく、なかなかブログ更新できず、ゴメンなさい。

痛くてシンドくなる度に、きりきり父さんを思った。
みなが寝静まる頃、人知れず息をひきとった父さん。
きりまゆんよりも何十倍も痛くて苦しかっただろうに、
一人きりでさぞかし寂しかっただろうに。もがきながら
逝ってなければいいのにと、そればかりを思った。

入院中に薬の内服方法が変更した。
今まで鎮痛剤のロキソプロフェンは、1日1回の内服を
していたが、それだけではもう痛みが抑えられない状態
になったため、薬が増量した。

・ロキソプロフェン 1日3回毎食後
・レバミプト 1日3回毎食後
・オキシコンチン 1日2回、8時と20時に内服
・マグミット 1日2回、8時と20時に服用
・オキノーム 頓用

オキシコンチンとオキノームは医療用麻薬。
最初はとうとう麻薬に頼らなくてはいけなくなったのか
と不安と恐怖を感じたが、痛みがある状態で使用する分
には中毒性はないと理解でき、安堵。

まゆんず闘病録85

四十九日前に、夢にきりきり父さんが現れた。
亡くなって初めて見る、きりきり父さんだった。
話しかけても何も応えてはくれなかった。
ただ、ひたすら食事を摂っていた、きりきり父さん。
目が覚めて、泣いた。嬉しくて泣いた。
「父さんはもう成仏できた。
 だから、お前は一生懸命食べて元気になれ!」
そう云いに現れてくれたように思えて、きりきり父さん
を看取れなかった悔いを消してくれた。

きりきり父さんの夢を見てからは、気力と体調が回復。
痛みもコントロールできるようになり、6月10日退院。
翌日11日に無事、四十九日法要ができた。

・・・ようやく心の整理がついたような感じがする。
黒部ダムの放水を見たくて、7月1日にきりきり母さん
と二人で遠足にも行けた。幾つもの乗り物に乗り換える
のも楽しかったし、天候に恵まれたのもあって見事な虹
まで見られて、爽快な気持ちが続いている。

黒部ダムの放水

2016年演技発表大会

風の盆前に、心の整理はついた。
でもそ風の盆前に再び抗がん剤治療に臨むので、昨年の
余情は完結させれそうもない。
代わりといってはなんだけど、鑑賞してきた今年の演技
発表会での演技指導部の演舞を撮影したので、どうぞ。



きりきり兄さん2号だって、もう大丈夫。でしょ?
1
pagetop