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きりぎりすぴ〜く 60

一難去って、また一難。
まだまだ気が休まらない状態ではあるけれど、それでも
ちょっとずつ打開しながら、身体は休める時を得られる
ようになってきた。これまでの経緯は記録しておきたい
ので詳細は改めて記すが、とにかく、きりきり父さんは
存命、きりきり母さんも身体を壊さずにいる。

三月の雪

思いがけない休息をもらえた今日、降雪が恨めしい。笑

きりぎりすぴ〜く 59

きりきり父さん、入院。

入所先のベットから転倒したため、救急搬送をしたいと
特養施設から連絡を受けた。
先日の受診で緩和ケアの受け入れも可能と云われたが、
本人は「どこも痛くない、病院には居たくない」と云う
ので、環境を変えて混乱させるよりも慣れてきた施設で
過ごさせてあげていた。
救急搬送に同意して、後を追うように病院へ向った。
転倒時にぶつけた顔や腕に打撲傷があるものの、骨折は
していなかった。それでも、両脚は象の足のように酷く
浮腫んでおり自力では身体を動かせられず、肺と腹部に
水がたまっているため、横になるのも苦しがっていた。
今日は大丈夫でも明日は急変するカモしれず、もう施設
には戻れない容態。
しかも病院は一般病棟、認知症対応はしていない。
他の患者にも迷惑がかかるので個室にしてもらえたけど
夜間はきりきり兄さん2号が、日中はきりきり母さん&
きりまゆんが、交代で24時間付き添う態勢をとる。

きりぎりすぴ〜く 58

冷静に行動ができているのに、涙も出て、ちぐはぐ。
拭っても拭っても、つつつと出てくる。
認知症もガンも誰でも患う可能性がある。
親の死も全ての人が避けられないコト。
ただ、今の自分の身の状況下では、とても強がれない。
なんて容赦ないんだろう。
きりきり父さんは、きりまゆんの病気を見つけてくれた
のに、きりきり父さんのは見つけてあげられなかった。
してあげてないコトが多くある。
これ以上、後悔の数を増やさないようにしたい。

今日から後期高齢者の、きりきり母さん。
今は「おめでとう」と云われても気分は乗らないだろう
から、きりきり父さんと結婚してくれて、ありがとう。
おかげで、生まれてこれたから。
そう云ったら、きりきり母さんは微笑んでくれた。


母75歳

きりぎりすぴ〜く 57

きりまゆんの受診日に、きりきり父さんも受診。
施設の介護職員がきりきり父さんを病院まで連れてきて
くれたが、きりまゆんだけでは対処できないだろうと、
きりきり兄さん2号も一緒に付き添ってくれた。
診察前の体温は38℃。医師から本人確認の質問をされる
と、名前はしっかり応えたが、生年月日は「忘れた」と
素直に応答。触診を受けた後、複数の検査を受診。
検査中の不動が困難であるため、立会い可能な検査では
きりきり父さんの身体を抑えたり、手を握ったり。
8時から、全ての診察が終了したのは15時。
それから親子三人で、遅い昼食を食べた。
きりきり兄さん2号と同じメニューを選んであげた。
きりきり兄さん2号が味噌汁を啜ると、きりきり父さん
も真似して味噌汁を啜り、きりきり兄さん2号が御飯を
食べるときりきり父さんも真似て御飯を口にした。
それが、とてもとても微笑ましかった。
そしてきりきり父さんを施設まで送り、暫く傍にいた。

父と兄2号の背中

願いがひとつ、叶わなかった。
きりきり父さんは胃がんと診断された。
多臓器にも転移しており、末期、と宣告された。

きりぎりすぴ〜く 56

天候の良い三ヶ日で、身体も起こしていられる。
年末の病院通いの帰りに購入したドライブレコーダーを
取り付けた後、きりきり母さんときりきり兄さん1号と
で、きりきり父さんに会いに行った。
一緒に帰りたがらないか不安だが、対策は練っている。

タテヤマとDL

きりきり父さんは他の利用者もいるリビングでテレビを
見ていたので、こちらに気付くまで待った。
ま:「ちゃんと食べとる?」
父:「うん」
ま:「よく眠れとる?」
父:「うん」
ま:「どこか痛いところ、ないけ?」
父:「ない」
・・・会話は一方通行で、続かない。笑
でも、きりまゆんを見つけるとソファから立ち上がって
歩み寄って来てくれた。手も掴んでくれた。
それだけで、いいや。恨まれてはいないようだから。
ただ黙って、暫く傍に居た。そして、きりきり父さんが
トイレに行った隙に、施設を出てきた。
おかげで騒動もおきず、心も折れずに済んだ。
直接云えなかったけれど、また会いに来るね。

夕刻には、別巣に戻るきりきり兄さん1号を見送った。
「年末年始以外も帰るようにするよ」と云った言葉が、
きりきり母さんだけじゃなく、妹も嬉しかったよ。

きりぎりすぴ〜く 55

祝79歳

きりきり父さん、祝79歳。
9月から、直接会わないままでいて、ゴメンね。
寂しい思いをしてるだろうね。恨んでるカモしれない。
誕生日の今日も会いに行けなくて、ゴメンね。
きりまゆん、抗がん剤投与する日になっちゃったんだ。
離れていても思っているよ。どうか、きりきり父さんは
これ以上、病が重なりませんように。

きりぎりすぴ〜く 54

泣こうにも泣けず、笑おうにも笑えず、重々しい気持ち
のまま抗がん剤投与前日になって、iPhone画面に表示
した着信の名前に、腹が立った。
また、きりきり父さんの居る施設からの連絡だった。
いい加減にしてほしい。任せっきりがいけないのか。
自分ゴトに専念しちゃいけないのか。

「お父様は貧血症状がでており、数日おきに採血をした
が、公的な病院での受診が必要と判断したため、付添い
をお願いしたい」という報告と受診日の相談だった。
体内で出血しているのではないかと見受けるそうだ。
それでも急を要する容態ではないらしく、きりまゆんの
事情を伝えた上で、来月中旬にしてもらった。

きりまゆんに何かある時、きりきり父さんも何かある。
自分のコトだけ考えてちゃあ、ダメなんだ。
明日はきりきり父さんの誕生日だもん・・・だけど。

きりぎりすぴ〜く 53

環境が好くても慣れない入所先ではストレスなのかな。
きりきり父さんは、靴と靴下とズボンが履けないくらい
むくみがヒドく、喉もゼーゼーとなる状態が続いたため
心電図やCT検査をした結果、肺に少量の水がたまって
いたらしく、薬で様子を診ると報告を受けた。
また、靴や靴下をサイズの大きいものにしてあげたいと
云われたが、施設で用意してもらえるようお願いした。

お金がかかる用件を逐一連絡してくれるのはよいのだが
よりにもよって、しんどい時ばっかり。
どうもしてあげられないから、お任せしているのに。
おまけに数十年疎遠だった父方の親族が、ねほりはほり
と連絡してきて・・・今さらなんなんだ。
ちっとも気が休まらない。
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