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きりぎりすぴ〜く 67

<きりきり父さん入院記録:2月2日〜3日>
二・三日おきに採血した結果、赤血球やヘモグリビン量
などの数値が低く、病室内で輸血処置が行われた。
2日は400mlの血液2袋、3日には200mlの血液2袋。
座薬で聞き分けてくれるようになったとはいえ、点滴で
輸血を受けるため、拘束されないように、今まで以上に
気を張りながら見守った。

父さん輸血中

二日間の輸血処置は、なんとか無事終了。
しかし、連日注入される点滴薬の数は、変わらない。

・ビタメジン混注ソルデム3AG輸液点滴、一日2回。
・インポラリポス輸液の点滴、一日1回。
・セファゾリンNaの点滴、一日2回。

きりぎりすぴ〜く 66

<きりきり父さん入院記録:2月1日>
食欲は戻ったが、夜間も眠らない、きりきり父さん。
睡眠薬も効果がなく、攻撃的な言動が多く表れた。
もしやと思い、痛み止めの座薬を使うと落ち着いた。
短時間だが眠るようになり、聞き分けもよくなった。
あぁ、きりきり父さんは胃が痛かったんだ。
痛い上に拘束もされて、どんなに辛かったろう。
「痛い」と云わない、きりきり父さん。
痛みを自覚できなくなっているんだね。
攻撃的な言動は、苦痛のサインだったんだ。
座薬のおかげで、点滴を外そうとする行為も、その都度
説得に応じてくれるようになった、きりきり父さん。

・ビタメジン混注ソルデム3AG輸液点滴、一日2回。
・インポラリポス輸液の点滴、一日1回。
・セファゾリンNaの点滴、一日2回。

きりぎりすぴ〜く 65

<きりきり父さん入院記録:1月30日〜31日>
投薬治療により徐々に回復する、きりきり父さん。
自力で身体を動かせれるようになり、病室を出たがる。
個室の病室にはトイレも備わっているが、すぐに忘れて
室外のトイレに行こうとする。病院で与えられている薬
はガン治療用のみ、認知症状用の薬は与えられないため
聞き分けが悪くなり、手こずる時もあった。
知能的にも攻撃的にもなる、きりきり父さん。
見張っていても不意をつき、抑えても力負けして、点滴
を外してしまうので、両腕を拘束される時もあった。
そうなると「外して」と懇願するきりきり父さんを点滴
が終わるまで見守るしかできず、心が痛んだ。
点滴終了後には気分転換で、車椅子に乗せ院内散歩。

・ビタメジン混注ソルデム3AG輸液点滴、一日2回。
・インポラリポス輸液の点滴、一日1回。
・セファゾリンNaの点滴、一日2回。

痛々しい腕

回復したら回復したで、気は休まらない。
点滴を外す度に点滴針も曲げるから、射し直し。
手首には力尽くでもがいたのだろう、拘束帯の痕も。

きりぎりすぴ〜く 64

<きりきり父さん入院記録:1月29日>
きりきり兄さん2号から「早く来て」との連絡で起床。
きりきり父さんが「母さんは?」と何度も云う様子。
心の拠り所が、施設の人達ではなくて、きりきり母さん
に戻ったようでホッとしながら、病院へ。

体温38℃、座薬で37℃まで下がる。
食欲もないようで、食事は食べなかったり、残したり。
大食漢なきりきり父さんが、らしくない。
一日に注入される点滴の数が増えて、痛いのか嫌なのか
点滴を何度も外してしまい、ますます目が離せない。

・ビタメジン混注ソルデム3AG輸液点滴、一日2回。
・インポラリポス輸液の点滴、一日1回。
・セファゾリンNaの点滴、一日2回。

きりぎりすぴ〜く 63

<きりきり父さん入院記録:1月28日>
きりきり母さんときりまゆんは特養施設へ行き、荷物の
引き取りと退所手続きをした。入所待ちは長かったのに
入所期間は半年も満たない。複雑な気持ちで病院へ。
一夜明けても、体温が38℃でも、きりきり父さんは頑な
に横になろうとしない。
ま:「何か気掛かりでもあるの?」
うん、と頷くきりきり父さん。
ま:「なにけ?おしえて?」
父:「心配しとるか、思て」
心配しながら待っている人のために帰りたいと云う。
ま:「母さんなら、一緒に傍におるよ?」
首を振る、きりきり父さん。
ま:「・・・もしかして、施設の人達?」
きりきり父さんは大きく頷いた。
家族よりも施設の人に心を寄せていたきりきり父さんに
寂しさを感じる気持ちと、それほどまで親身に対応して
くださった施設の方達への感謝の気持ちが入り混じる。

父さんの左手

大工職人として務めてきた、きりきり父さんの左手。
人差し指の先は作業中に誤って、切断。

点滴薬の効果もあり、頻回なトイレ通いがさらに増す。
その介助で、きりきり兄さん2号も寝ていない様子。
紙パンツをしていても身体が思うように動けなくても、
「排泄はトイレで」という自尊心は消えていない。

・ソルデム3AG輸液の点滴、一日2回。
・インポラリポス輸液の点滴、一日2回。

きりぎりすぴ〜く 62

<きりきり父さん入院記録:1月27日>
きりきり兄さん2号ときりまゆんは、きりきり父さんが
特養施設から救急搬送された病院へ向かう。
顔の傷の処置を受けたきりきり父さんは、項垂れながら
目だけはキョロキョロと不安げにしていた。
点滴を受けているが、きりまゆん達を見つけると、手を
差し出してベットから降りようとする。
ひどく浮腫んで、身体を自由に動かせなくなったのに。
ベットから降りようする度に「傍にいるよ、もう一人に
しないよ」と触れながら説得する、その繰り返し。
レントゲンやCTなどの幾つか検査を受診した後、救急
担当医の話を聞く。説明は解り易かった。
きりきり父さんはもう長くない。心の準備は少しずつ。
本人が苦しむだけの延命治療は希望しないと回答した。

浮腫んだ脚

内科病棟へ移動。認知症対応はしていないため、病室を
多人部屋から個室に変更してもらう。
環境が変わって混乱しているようで、家族が傍にいても
ベットに腰掛け、いつでも帰れるような体勢を崩さず、
横になろうとしないきりきり父さん。
夜間はきりきり兄さん2号は付添うとし、きりまゆんは
きりきり義姉さんのお迎えで帰巣した。

・ソルデム3AG輸液の点滴、一日2回。

きりぎりすぴ〜く 61

きりきり兄さん2号も、大奮闘中。
冬季は仕事が閑暇で、経済的には打撃を受けているけど
介護にはとても頼もしく有難い状況。
時には悪態を吐きながら。それは人が聞いたら「暴言」
だと思われるだろうけど、「捌け口」だと受け留める。
排泄の対処までしてくれるほど、献身的だから。

1日2日に降った雪も融けるほどの好天気で、久しぶり
に外へ出てみたら、自支部天満宮の梅も開花していた。
世間離れしていたから、春の訪れも判らなくなってた。

天満宮境内の梅

まゆんず闘病録78

・ロキソプロフェンNa錠

処方してもらっている痛み止め。
頓用として服用していたが、疲労が蓄積したせいなのか
身体に痛みが発症する部位が増えてしまい、左肩から腕
まで生じる痛みには、全く効いてくれない。
激痛が走って、のたうちまわる時もある。就寝中も痛み
出して起こされる。空の茶碗を持つのも辛い。
再診時に、幾つか検査を受けた。薬も頓用時ではなく、
朝食後と夕食後の一日2回の服用で様子見。

気遣いって、難しいね。
きりまゆんは「痛い」とか「しんどい」とか云えば休息
させてくれるけど、きりきり母さんの負担が増える。
身体はひとつだけなのに、父さんときりまゆんを「大事
にしてあげて」と人から掛けられる声が残酷に感じる。
声を掛けてくださる人に、悪気がないのも解っている。

サプライズケーキ
◎焼津のHさん、木偶乃坊さん、ありがとう。
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