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2015年風の盆:慰労

余情、いっぷく。

今月19日、自支部公民館で慰労会があった。
19時から24時近くまで、賑やかに行われた。
同日の夕刻には、県教育文化会館ホールで風の盆恋歌の
朗読劇が開催されて、きりきり兄さん2号も唄で出演。
風の盆が過ぎても、日常についてまわる。

2015風の盆慰労

公民館内の掲示板に、月見イベントのスケジュール表が
提示してあった。自支部の出演は二日目の27日。

2015年風の盆:余情12

カガミ町の通りを一回りして公民館に戻ってきた流し。
締めをきりまゆんに唄うよう合図される。
きりきり父さんが、きりまゆんの父さんじゃなかったら
こんなあつらいは受けないんじゃなかろうか。
心遣いのお礼は、きりきり父さんの唄で。



 いろはにほへと ちりぬるを 
    わかよたれそ つねならむ うえのおくやま
  けふこえて あさきゆめみし オワラ えひもせす

午前3時過ぎ。「始まり」が悔いなく終えて、就寝。

2015年風の盆:余情11

こんな時は大概、きりきり父さんの活躍談になる。
いつも「きりきり父ちゃんは凄かった〜」で始まる。
自支部もカガミ町支部も、唄い手の人数が少なかった昔
きりきり父さんは、公式行事時間は自支部で唄い、公式
行事時間終了後はカガミ町支部衆と流し合った。それを
いつまでも覚えていてくれて、とても有難く思う。

話をしているうちに雨は止み、カガミ町支部衆が奏でる
調べを聴いていたくて、流しの後ろに付いた。


2015年風の盆:余情10

続けて踊りの輪を描くカガミ町支部衆。



衣装を纏っている時と違って、顔も心も緩ませていたが
雨で、いっぷく。しばし雑談。

2015年風の盆:余情09

お開きになっても、まだ眠れそうもなく、たかぎさんの
車で移動したカガミ町公民館で、温かい歓迎を受けた。
「よぉ来たね、唄っていかれ」


2015年風の盆:余情08

雨が止み、踊りたい青年達は新テンマン橋へ移動。
きりまゆん達は公民館の軒下に残って・・・。

三味線のふたり、そして焼津のHさんに感謝して、親愛
なるミナサマに捧げる、サービスカット。



 粋な蛇の目が 柳をくぐる
        下をツバメが オワラ またくぐる
 部屋の外 すきま覗いて まず そろそろと
       忍んで 入るは オワラ 朝顔のつる
 くしゃみ ひとつで 呼ばれたからは
         それが私の ご主人様よ
   は は はくしょん大魔王 壺の中から 
          あははん オワラ 飛んでくる

ハクション大魔王バージョンは大サービス! 笑

2015年風の盆:余情07

雨で出鼻を挫かれようとも、青年達はめげずに公民館の
軒下で、囃し立てる!はしゃぐ!



これも風の盆の一面。
青年達の中には、まだ未成年の高校生や学生もいる。
勢いづいて酒を呑み醜態をさらす行為は見られなかった
から、今年の青年達はお行儀がよいのカモ。・・・でも
卑猥な文句を面白がって連発するのは、相変わらず。笑

・囃子の参照は過去の記録唄わんかい 囃さんかいで。

2015年風の盆:余情06

9月1日午前0時、素直に眠れる訳がない。
自巣前で外の様子を見ていると、公民館から青年男女の
踊り手達が現れ、三味線の音も近づいてきた。
流しに合流してほどなく、空から雨が落ちてくる。


2015風の盆08
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