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きりぎりすぴ〜く 28

きりきり兄さん1号がライフライン用として自巣に用意
してくれたiPad。休日は一日中、FaceTime
というビデオ通話機能を利用して、別巣から両親の様子
を見守ってくれる。
間接的でも、精神的に助かるし心強い。
甥っ子達と対話する様子も微笑ましくて、癒される。


ipadのFaceTimeで

きりぎりすぴ〜く 27

休止中の介護録その4 「続・さむいさむい騒動」

きりきり父さんの「寒い寒い」騒ぎは、収まらない。
背中にカイロを貼ってほしいと懇願する日が続いた。
「ここで、いいが?」と貼る部分を手で軽く叩きながら合図してから
いいよと返答した部分に貼ってあげ、服も着直した後に「ちがう」と
云い出してカイロを移動してほしいと強請られる、その繰り返し。
やがて、貼付部分の粘着度は、なくなる。

ひどい時には一度に複数のカイロを貼る時もあるし、未開封カイロ
を見つけると、貼って1・2時間も経っていないカイロを剥がして
新しいカイロを貼ってしまう時もあった。

カイロだけじゃなくて。
身体の中から温まろうと、家族の目を盗んで酒を飲んでいた。

きりきり父さんは正常であった時も根っから、トボける人だった。
明らかな証拠があっても、「知らんじゃ」と言い張る人だった(笑)。
だから、どこまでがシラをきっていて、どこからが認知症なんだと
疑ってしまうコトが多い。そして都合よく酒を飲んだのを忘れたか
今度は「動悸がする、胸焼けがする」と騒いで具合が悪いとアピール
してくるが、顔は酒で真っ赤なもんだから、きりまゆん達には酒を
飲んだとバレているので、笑えるやら笑えないやら。

それでも、自分は具合が悪いと思い込んだきりきり父さんは、薬を
見つけると、風邪薬じゃなくても服用しようとする。

だから、きりきり母さんときりまゆんは、カイロと酒と薬を隠すと
いうミッションにも悪戦苦闘した。

きりぎりすぴ〜く 26

休止中の介護録その3 「やたらと電話がかかってくる」

さむいさむい騒動後、デイサービス先から電話がかかってきた。
自巣の電話機には代表電話番号を登録しているのに、代表電話番号
ではない別番号でかかってくる。きりきり父さんはデイサービス先
でも、寒さと空腹と帰りたいを何度も訴えている様子。

最初は、対処に困ったための相談かと考えたけれど、利用する度に
電話がかかってくるので、結果きりきり母さんは安らげない。
これではデイサービスを利用している意味がない。
自巣での様子と対処を訊いた上で、挙句の果てには、こんな状態は
大変だから、入所施設を利用してはどうか、とまで提案してきた。

まてまて、ちょっとまて。あんたは介護のプロなんじゃないのか?
ましてや利用者はきりきり父さんだけじゃない。他の利用者だって
何度も同じコトを発したり駄々をこねたりするんじゃないのか。
何かオカしい、何かアヤしい。代表電話番号ではない番号でかけて
くるのも拍車がかかって不信感がつのり、ケアマネに相談。

そもそも、ケアマネでもないのに、別の施設を勧めるのもなんだが
さむいさむい騒動でデイサービス先がきりきり父さんを病院へ受診
させたのも、ケアマネには相談せず、デイサービス先の駐屯看護士
が判断と指示をしたそうで、ケアマネには事後報告だったらしい。

それからは、デイサービス利用中の電話は止まった。
どうやらケアマネは、デイサービス先に注意をしてくれたようで、
今後は何かあればケアマネを介して連絡がある、としてくれた。

一件落着したが、きりきり母さんはマイナス思考が激しくなった。
送迎で来てくれるデイサービス先のスタッフを見る限りは、とても
好印象なのに、何が悪かったんだろう。

きりぎりすぴ〜く 25

休止中の介護録その2 「さむいさむい騒動 後編」

 ※地元語のまま会話を表記。
    父=きりきり父さん  ま=きりまゆん

勤務中、ケアマネから携帯メールを受信した。

 お父様は寒気のため、病院に送られ、診察を受けられました。

顔から火が出るほど恥ずかしかった。
もしかして虐待しているんじゃないかと疑われないか、体調が悪い
のに利用したコトにお叱りを受けるんじゃないかと頭によぎった。

勤務中の合間に折り返し連絡をして、迷惑をかけたお詫びをすると
逆に謝罪を受けた。その理由は後ほど記すが、この時きりまゆんも
気が動転しており、ひとつも疑念を抱かなかった。
とにかく、きりきり父さんはデイサービス先でも何度も寒い寒いと
云って、介護スタッフの手を煩わせたり困らせたりしたんだろうな
という申し訳ない気持ちばかりで、いっぱいだった。
容態は微熱がある程度だが点滴をうち、風邪薬ももらったようで。

勤務を終えて帰巣すると、きりきり父さんがパジャマ姿で自巣前を
ウロウロしており、きりまゆんは怒りを抑えられなかった。

ま:「お父さんっ!私が何も知らないと思っとるの?
   今日何があったかは、私にも連絡きとるんだよ」

父:「ちょっと外、見とっただけだちゃ」

そんな言い訳が、余計にイライラさせられた。
しばらくすると再び外に出ていこうとする。
しかも今度の言い訳には、冷静でいられなくなる。

父:「ティッシュ(使用済)、捨てに出るだけだねか」

怒っちゃ駄目と云われても、我慢できない時はある。

ま:「なんでワザワザ外なんけ?ゴミ箱に捨てればいいねか!
   父さんはもう雪掻きせんで、いい!
   もらった風邪薬がなくなるまでは、外に出られん!」

それでも通用しないと思ったのに、それ以降は外に出なかった。

しかし、風邪薬。3日分だが、種類は多かった。
もう、どの薬がいつ服用しなくちゃいけないのか、いちいち説明書
を確認しなくちゃ判らなくなってきちゃった。

きりぎりすぴ〜く 24

休止中の介護録その1 「さむいさむい騒動 前編」

 ※地元語のまま会話を表記。
    父=きりきり父さん  ま=きりまゆん

デイサービスの利用回数を週1回から週2回にした12月。
降り積もる雪が、きりきり父さんも活動的にした。
誰も何も云わないのに毎年、さも自分の仕事だと主張するように、
除雪作業に励む。しかも癖の悪いコトに着のみ着のままで。
そりゃあ、風邪をひくのも当然なんだけどね・・・。
でも今年は、やけに寒がった。異様なほど寒がる。
こんな寒いのは初めてだ、と云って何度も体温計を計る。
何度計っても平熱なのだが、きりまゆんはピンときた。

ま:「父さん。怒らんから、正直に言ってみられ。
   デイサービスに行きたくないん?」

利用回数が増えたから、行きたくなくなったんだろうな。
たぶん、体調が悪ければ行かないでよいと解釈しているから。

父:「な〜ん。そうじゃない。行きたくない訳じゃない」

でも、きりまゆんが居ない時は、きりきり母さんに駄々を云う。
誰が何と言おうと行きたくないって。

ま:「具合が悪いなら、余計に行ってもらわんと。うちに居たって
   母さんも私も何もしてあげれんよ。デイサービス先のほうが
   至れり尽くせりで介抱してくれるんだぜ」

我ながら、うまいコト云えたもんだと、ほくそえんだ。
が、それでも理解してくれるのは、ほんの一時。
結局は駄々をこねながらも、なんとかデイサービスに行かせた。

きりぎりすぴ〜く 23

ちっとも復活できていなくて、申し訳ござらぬ。

復活した途端、体調崩したのもあるけど、やっぱりね・・・。

きりきり父さんは漢方薬の効果で、穏やかな時は穏やかなんだけど
感情の起伏が激しくなっていて、目も離せなくなってきた。
もともと、きりきり一族の特徴は外面が良い内弁慶(笑)。人前では
何ともない様子に見えていても、家族は振り回されっぱなし。

だから、きりきり母さんも介護うつ状態。
「大丈夫だから」とか「しっかりして」といった励ましや檄は、反って
追い詰めてしまうので、きりきり父さんより先ずきりきり母さんを
労わってあげなくちゃいけなくて、そうこうしてたら、Macと対面
する余裕がまだ持てなくて。かといって、今のところブログ閉鎖は
考えてないから、変則的な更新になると思う。


さて、今週は温習会。
地方(じかた)の部は10日から12日までで、踊りの部が13日と14日、
そして15日には総仕上げが、例年どおり観光会館で行われる。
温習会では傍に付いていられなくて、きりきり父さんを連れ出せず
きりまゆんだけが気晴らし。ごめんね、きりきり母さん。
・・・たぶん今年の風の盆は難しいだろうな、きりきり父さん。

きりぎりすぴ〜く 22

きりきり父さんが認知症状で通う病院の診断日だった本日。
数ヶ月間隔で受けるミニメンタルステート検査も受けた。
結果は前回と変わらなかったけども、服用する薬がひとつ増えた。
毎夕食後だけの薬だが、ちょっとした副作用もある。
服用薬は、デイサービス先にも報告しなくちゃいけない。

あ、そのデイサービス。
おかげサマで先週から、週二回利用できるようにしてもらえたよ。

きりぎりすぴ〜く 21

回復してきたけれど、心が健康じゃない。

きりきり母さんは相当、気が滅入ってきている。
きりまゆんも、人と対話をしたくない、誰の話も聞きたくない、と
自閉ぎみな状態に陥って、勤務先や外で必要最低限な言葉を交わす
のも、辛かった。

だから、きりきり母さんと話し合った。
一ヶ月の介護保険給付額から足が出るし、昼食代も介護保険対象外
だから利用料が増えるけど、きりきり父さんのデイサービスの利用
回数を増やそう、せめて週二回は利用しようって。

同意してくれたので、近いうちに、ケアマネに相談するとした。
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