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きりぎりすぴ〜く 20

ケアマネから、きりまゆんの携帯に連絡があった。
絶対に患わないとは云えないが、ディサービス先で集団活動をして
いるきりきり父さんは、インフルエンザ予防接種を受けてほしい、
きりきり母さんも一緒にどうぞ、という用件だった。
家族に幼児もいるからね、用心しておかないと。
さっそく、両親は予防接種を受けてもらった。

きりぎりすぴ〜く 19

きりきり父さんが認知症状で月に一度通っている病院。
自巣から車で、片道15分するかしないかの距離。

三輪病院

今週、更新手続きが完了して新しく交付された介護保険
被保険証が届いた。きりきり父さんの症状は、ゆっくり
進行しており、介護度が上がっていた。

認知症と診断された時、きりきり父さんに打ち明けた。
本人は「おぞくたなったのぉ〜」と受けとめていた。
自覚しているとは云い切れないけど、なぜ通院するのか
なぜ薬を服用するのかは理解してくれていると思う。
解らないコトや自信がないコトは、頼ってくれるから。

今一番の苦悩は、洗面所の水を放流したままの、蛇口の
締め忘れ。蛇口が、ひねるタイプだからかな。
上げ下げタイプにしようかな。

きりぎりすぴ〜く 18

デイサービスを利用する前日の記録。

 ※地元語のまま会話を表記。
    父=きりきり父さん  ま=きりまゆん

ま:「明日デイサービスだよ。今日のうちに用意しとこ?」
父:「何いるがよ」
ま:「着替える下着とタオルだけでいいから」
自分の部屋に行き、着替えを持ってきた、きりきり父さん。
ま「「あれ?パンツとステテコはあるけど、シャツないぜ?」
きりきり父さんは再び自分の部屋から、「解らんわ」と不機嫌
そうにありとあらゆるシャツを抱えて来た。冬物まであった。
父:「解らんから、(代わりに)してくれてもいいねかよ」
ま:「・・・ごめんごめん。下着のシャツ、肌着のシャツだよ」

◎今週のデイサービス利用後に受け取った連絡帳の内容
風の盆が終わり、みなさんホッとされた感じでした。みなさんから
せがまれ、オワラを唄っていただきました。みなさん、聴き惚れて
いました。入浴もされました。

この病院は、きりきり父さんが癌の定期検診に通っているところ。
自巣から車で往復、約一時間ほど。

県立中央病院

術後から約4年経過した、本日。
主治医から、あと一年、再発しなければ無理に通院しなくてよいと
云われた。きりきり父さんが受診する泌尿器科は、精神科と小児科
が隣接しており、待合フロアも共用なため、気の毒なのだが奇声を
発する方や受診に脅えて泣き叫ぶ子供がいて。
・・・正直、居心地は良くない。
とにかく、次回は半年後。このまま再発しないよう願っていよう。

きりぎりすぴ〜く 17

※地元語のまま、父娘の会話を表記。
 父=きりきり父さん  ま=きりまゆん

ま:「1・2回でも、練習に顔出してみられよ」
きりきり父さんは素直じゃなかったけれど、一緒に行ってくれた。
公民館で前夜祭のパンフレットを見つけ、何度も見ていた。
ま:「気になるがんだったら、貰われよ」
父:「な〜ん。歌詞書いてないか、思て」
その様子から、また同じ歌詞ばかり唄うんだろうなと思った。

でも、その思いは良い方向に、ひっくり返された。
思いがけない歌詞を、きりきり父さんはスラスラと唄った。
きりまゆんは、感激で涙が浮かんできた。他の唄い手も、しんみり
聴いていた。「さすが、昔とった杵柄だ」と発したほどに。

練習が終わり、自巣までの僅かな帰り道。
父:「ありゃ、テンマンチョウっちゃ、前夜祭いつよ?」
ま:「笑・・・終ったねか。今日はシンニャシキ」
やっぱり、覚えてないものは、覚えていないか。
まぁ、キメる時はキメてくれたから、今日のところは、はなまる!!

きりぎりすぴ〜く 16

のど自慢は本日、午前10時から観光会館で行われた。
審査員のきりきり父さんは9時集合。
アトラクション出演のきりきり兄さん2号は、審査員より早い時間
の集合だったため、一足先に出て行った。

7時前に「シャワーしられ」と、きりきり父さんを起こしたが、30分
以上経過しても浴室から出てきそうもないため、きりきり母さんが
様子を見にいくと、きりきり父さんは、のほほんとしていた。
「のど自慢行くがに、何しとんがけ?早くしられんか!!」
昨日支度したのを忘れてしまったきりきり父さんは「今頃云うな」と
悪態をつきながら、ようやく腰を上げた。
8時30分頃に出発するまで、昨日仕度した風呂敷包みを何度も確認
した。包みの中を撮った写真を見ても結局、何度も確認した。

観光会館に向かう時に、きりきり父さんは弱気な発言をした。
「うまいコトいくように、参とって(祈って)くれ」
ナンダカンダ云って緊張するもんなんだと思ったが、ん?待てよ。
「・・・うまいコトも何も、父さんは審査員だねか。
黙って人の唄聴いて点数つける役だから、唄わんでいいがっぜ?」
唄う気満々なのか?すでに何をしに行くか忘れてしまったのか。
「あ〜、そうか」と云った後、ようやく落ち着いた。

観光会館内まで付き添うと、審査員の中では一番のりだった。
あとは、きりきり兄さん2号に託した。

きりぎりすぴ〜く 15

 ※地元語のまま会話を表記。
  父=きりきり父さん  ま=きりまゆん

父:「前夜祭っちゃ、今年、いつからよ?」
ま:「え〜っ(笑)。いつからも何も、毎年20日からだったろ?」
父:「ふ〜ん」
ま:「・・・テンマンチョウは、明日だぜ」
父:「のど自慢は?」
ま:「日曜の26日」

きりきり父さんの状態を理解してくれた上で、のど自慢の審査員を
お願いしたいと、先月、保存会本部の方が数名で訪ねて来た。
審査員なら表立って出演をする訳ではないので、最後のお役目だと
思って承諾してから、きりきり父さん本人に話し聞かせてきた。
前夜祭の開催日を忘れてしまったのは残念だけど、自分が出る催し
は気に留めているので、ヨシとした。

ちょっと心配なのは、お酒。催しの後には飲み食いがある(笑)。
保存会本部の飲み食いは、見守ってあげられない。
薬を服用しているからサ。ビール1・2杯程度ならいいんだけど、
日本酒がね。みんながミンナ、事情を知ってる訳じゃないし。

きりぎりすぴ〜く 14

デイサービス利用日の前夜。
きりぎり巣の居間には、三つのカレンダーが壁掛けてある。
両親ときりまゆん各々のカレンダーで、そのうち自分のカレンダー
を確認したきりきり父さんは、明日の仕度を始めた。
デイサービスの利用日には、「D」と記しておいてある。

近頃のきりきり父さんは、「まだ行かんにゃ、いかんがか?」とか、
「いつまで通わんにゃ、いけんがよ?」と、云わなくなっていた。
他の利用者から「唄ってほしい」とリクエストされるコトが、励みに
なっていると思われる。

仕度といっても、デイサービスで入浴する、着替えの下着とタオル
をリュックに入れるだけだが、きりきり父さんにはちょっと難しい
ようで、リュックの中を何度も出し入れして確認したり、着替えを
入れたのにまた別の着替えも入れようとしたり。
それが日付が変更する時間まで続いたので、ストップをかけた。

◎前回利用後に受け取った連絡帳の内容
入浴されました。難しいパズルを何回もされてました。
お昼はカレーライスでした。おいしかったと喜んでおられました。

・・・やっぱり、カレー食べただけじゃ、なかったじゃん(苦笑)。

きりぎりすぴ〜く 13

本日のデイサービス利用後の会話。
 ※地元語のまま会話を表記。
  父=きりきり父さん 母=きりきり母さん ま=きりまゆん

ま:「今日は、どうだったけ?」
父:「カレー食べた」

即答した。しかも今回は食べた物を覚えてたと喜んだのも束の間。

ま:「で、何して来たが?」
父:「カレー、ちょっとしかあたらんかったで物足らんかった」
母:「腹減った、腹減った、云いながら帰って来たちゃ」
ま:「カレーの他は? ・・・何もせんかったの?」
父:「なんもないちゃ」

そんなこたぁ〜ないはず、なんだけどな。
食べた物を覚えてた代わりに、他のコトは覚えてくれてなかった。

ちなみに、カレーが好物だから、云えたんじゃなくてね。
きりきり父さんが云える数少ないメニューのひとつと思われる。
また事前に、デイサービスの施設から、ご飯のおかわりは何膳まで
OKか?と確認されており、正常な時も三膳は食べていたので三膳
までとしたんだよね。だから少ししか食べさせてもらえなかったと
いうのも、どうだか解らない。昼食代は別途発生してるしな。

・・・カレー、きりぎり巣では一波乱を呼ぶメニューかも(笑)。
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