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きりぎりすぴ〜く 4

母方の親族の法要に出かけるため、支度をしていた今朝。
自分でできるコトは、極力自分でさせるよう教わったので、時間が
かかっても、きりきり父さん自身の身支度は自分でさせている。

 ※地元語のまま父娘の会話を表記。
  父=きりきり父さん  ま=きりまゆん

父:「ネクタイっちゃ、白か?黒か?」
ま:「白は祝いの時。今日は黒だよ、黒」
礼服姿を見せる父:「じゃ、こっで、いいか?」
ま:「柄入っとるねか、それ。無地だよ、無地の黒にせんと」

ネクタイを変えて来た父:「こっで、いかろ?」
ま:「・・・礼服に、野球帽は被らんでもいいちゃ」

なんだか、からかわれているようで、ちょっとだけ楽しいかな。

きりぎりすぴ〜く 3

毎週水曜をデイサービス利用日と決め、今週末に手続きする。
きりきり父さんはもう昨日のコトは忘れてしまっていた。

 ※地元語のまま父娘の会話を表記。
  父=きりきり父さん  ま=きりまゆん

ま:「昨日、父さんが行ってきたとこ、覚えとる?」
父:「な〜ん。どこも行っとらん、うちにおったよ」
ま:「ただ(無料)で唄わされた、いうて冗談云うとったねか」
父:「・・・おお。(近くに)釣橋あるで春(の歌詞)、唄うてきた。
   ありゃ、前にも行かんかったかの?
   何歳以上じゃないと行かれんがじゃなかったか?」
ま:「そう思うなら、そう思とってもいいけど。
   今度から一週間に一回、通うがだよ」
父:「へぇ〜」

良いか悪いか、効果があるかないか、認識してくれるのかどうか
解らないけれど習慣がつくまでは、こんなふうに伝えていこう。

きりぎりすぴ〜く 2

きりきり父さんは本日、デイサービスの一日体験に出かけた。
出かけるまでは、なぜ行かなくちゃいけないのか、隣人も行くのか
と何度も聞いてくるから、嫌がったり機嫌が悪くなったりするかと
思ったけれど、根気よく応答して、迎え時間前には仕度が済んだ。
帰ってきた時は、体験中の様子を記した報告書を受け取った。

<お食事のご様子>
 御飯をおかわりされ、3膳召し上がられましたが、もっと食べ
 たい様子でした。そのうちにおかわりされたこと、食事をした
 ことは忘れてしまいました。食後にうがいをして頂きました。
<入浴のご様子>
 髪や背中を洗うお手伝いをしましたが、洗身、着替えとも殆ど
 自分でされました。 移動や浴槽またぎの動作も、危なげなく
 行っていらっしゃいました。
<午前の過ごされ方>
 入浴時間までお話をしたり、オワラの話をお聞きしたり、デイ
 サービスのアルバムなどを一緒に見たりしました。 アルバム
 の中には知った人もいたようで、みんな歳を取ったな・・・と
 しみじみとされました。 同じ席の利用者さんとはすぐに打ち
 解けていらしゃったようです。
<午後の過ごされ方>
 お昼寝後、午前中に打ち解けた利用者さんたちと「ジェンガ」と
 いうゲームを一緒に楽しまれました。元大工さんらしく抜群の
 バランス感覚を発揮しておられました。 皆さんにせがまれて
 オワラを少し唄って下さいました。

特に問題も起こらず、早退することもなく、利用できたようなので
安堵した。微笑した内容もあったけど、唄った報告が一番嬉しい。

きりぎりすぴ〜く 1

きりきり父さんの介護保険被保険証を交付してもらってから、日数
をちょっと空けてしまったけれど、介護サービスを利用するため、
介護支援専門員と話をした。
一緒に過ごす時が一番多い、きりきり母さんのためにも、週に一度
デイサービスを利用する計画を作成してもらった。

鶯とめて 鳴かせたこともある

え〜っと、どう切り出そうかと思案してたら、あれよあれよと時間
が経過して、なんだか反って心配かけちゃいそうだから、とにかく
支離滅裂になっても包み隠さず記すとする。

この冬の間、きりきり父さんの奇妙な言動が増し、同じコトを何度
も聞く・云うの間隔が短くなった。
積雪が少なくなるまで我慢して、専門の病院で診てもらった。
きりきり父さんは認知症と診断された。脳梗塞の兆しもあるとも。
診断を受けるまでは正直、精神的に辛かった。
親に対するアマえもあって、イライラしたり怒鳴ったり。
診断を受けてからは、気持ちに踏ん切りがついてスッパリ穏やか。
誰かしら起こる可能性があるのだから、恥ずかしがる必要もない。
だから、オワラ保存会役員の活動は辞退させてもらう旨申し出た。
先月、行政担当者による介護支援の査定訪問も受けた。
今のところ徘徊はしないけれども、閉じ籠ってばかりなので、進行
を遅らせるためにも、なるべく外へ連れ出そうと色々練っている。

・・・きりきり父さんの唄を聴くのは困難になった。
親子で肩を並べて唄うのも難しくなった。それが切ない。
CDやレコードのきりきり父さんの唄、いっぱい聴きたい。
ミナサマの手元に、きりきり父さんの唄があったら、おしえてね。
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